忍者ブログ

[PR]

2024/04/16  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ダイワ新製品リール入荷しました。(ZILLION SV TW)

2016/02/06  カテゴリー/未選択




ジリオン SV TW  

1016SV-SH・1016SV-SHL
1016SV-XXH・1016SV-XXHL

タフコンセプトに初のSV搭載、ジリオンファミリーに死角なし

「TWS」 が 「SV コンセプト」 との相乗効果で真価を発揮。タフコンセプトのエース 「ジリオン」 がG1ジュラルミンSVスプールを搭載して新時代の快適さ・バーサタイル性能を手に入れた。TWS(T-ウイングシステム)が「これまで以上の飛距離」、大口径タフデジギヤ(ハイパー仕様)が「力強い巻取り」を可能にし、伝統のスピードシャフト機構が両者をよりスムーズにしている。淡水・海水を問わず、フィネスゲームからパワーゲームまで幅広く活躍。


【USツアープロを歓喜させるギヤー比とトラブルレス】

STEEZのTWS化に先駆け、2015年に次世代モデルとして登場したZILLION。ライムグリーンのギヤー比9.1の話題性と共に、新たなタフ仕様の名機として早くも市場に根付いた感がある。琵琶湖を始めとする西日本ではモンスターハンターのみならず、その快適なキャスト性能とトラブルレスな機構が太糸を主軸とするアングラーの支持を受けているようだ。ZILLIONは、ターンアラウンド式TWSの先駆であるTATULA同様、米国先行発売であったのは記憶に新しいところだ。国内に比べよりタフなベイトリールを求めるのがバスフィッシングの本場。近距離戦で負けないパワーはもちろん、圧倒的な飛距離を稼ぎ出し太糸を存分に巻けるラインキャパ、それでいて国内アングラーの反応と同様にトラブルレスであることが支持を得ない理由がなかった。

しかし、国内はもとより米国でも一部ではその1500番台というサイズに難を示すアングラーがいたのも事実。もう1サイズ小型が欲しいと、ZILLION 1516 TWの発売直後から要望が絶えなかった。DAIWAがその切なる声に応え、小型モデル1016 TWの開発に着手。2016年春、ついに発表を迎える。ご想像の通り、TWSに加え、φ34mmのSVスプールも搭載。タフコンセプトながらも、最高峰STEEZとほぼ同等の高性能を身につけるに至ったのだ。

プロト開発段階から手放しで歓喜した一人が清水盛三。かつて初代のリミテッドモデル、J-DREAMの開発に携わり、現在もメイン機として使用しているが「2016から全て乗り換える」と言わしめるほどの仕上がり。現在の愛機同様に5.5・6.3・7.3・9.1の4つのギヤー比は、シャロークランク・ジャークベイト・スピナーベイト・カバー撃ちと使い分けしやすいのもコンバート理由の1つ。何より「キャスト時の低弾道で狙いのスポットにピタリと決まる」アキュラシー性能と、トラブルレスな性能を喜んでいる。

ギヤー比の1つで新たにZILLION1516-TWから設定された9.1、XXH(通称ダブルエックス)は元々、大森貴洋の切なる要望から仕上げたモデルだった。低水温期のグラスエリアでキャスト&リトリーブ、バイトがあれば即座に引き剥がし、潜られる間もなくランディングへ繋げるのが当初の狙い。10年越しの大森の要望を2015年にエンジニア陣が実現したことは知る人ぞ知る逸話だ。プロアングラーの誰もがタックルへのこだわりが非常に強いのはご存知の通り。中でも大森の要望は厳しく、自らの手に少しでも馴染まなければ再び使うことはない。この大森スペシャルとも云える9.1モデルにでさえ注文は激しく、不意のトラブルを防ぐべくワンオフのチューンドスプールを使用してきた。しかし、新たなZILLION 1016 SV TWに関しては、奇跡的とも言えるノークレーム。清水と同様に、新たに全入れ替えを要求した。毎度泣かされ続けてきたエンジニア陣も胸を撫で下ろしたとのことだ。
画像「冷静なリール。この一言に尽きる。」

スプール径はφ36mmからφ34mmへ。径が大きいほど回転の慣性力は強いが、軽いルアーに対しては若干立ち上がりがもたつく。中大型ルアーの使用を前提とした1516スプールでは何ら問題ではない。しかし、小型ルアーも使うとなればまた話は別となる。1016ボディは、1516の両サイドプレートを共有化。中央部のハウジングを狭小化すると共に、ロープロファイル化。SV化したφ34mmスプールに見合うコンパクトボディに仕上げた。

SVスプールを組み込んだSTEEZ100SHを軸に日々戦うショアコンペティター・川村光大郎がこのモデルを手にして漏らしたのが冒頭の言葉だ。オーバーランしないSVスプールに加え、TWS効果でルアーの飛びも秀逸。ネコリグもシャッドも軽く投げただけで、トラブルなく存分な飛距離を達成したという。

「もはや、受け入れられない理由はない。」 ― SVとTWSの相乗効果は何物にも代えがたい。陸っぱりというタフな現場で戦う川村は今後、STEEZとZILLIONのどちらを選ぶのか。実に興味深いところだ。




拍手[0回]

PR

この記事へのコメント

コメントを書く

文字色
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字