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2012/08/09 カテゴリー/ロッド・リール
T3 AIR 6.8L-TW
究極のベイトフィネス専用機とは?
リールメーカーとしてDAIWAが総力を結集して挑んだ、その命題とは?
第一にラインのフリー性能。
第二にフルキャスト時とピッチング時にブレーキ設定を変える事なく両キャストを可能にする事。
前者は圧倒的なライン放出力を誇るTシェイプレベルワインド無しでは達成できなかった。 まさにTWSの恩恵。
後者は新ブレーキシステムの採用で克服。
その他数々の先進機能を擁し、ここに実戦性能の塊のようなF1マシーンが誕生した。
【ZAION SENSITIVE HANDLE KNOB】
剛性と軽さでマグネシウムを超えるZAIONをハンドルノブに初採用した。
薄肉化を図りつつ更にブランキングを施し、自重は4.6gと非常に軽い。
薄肉故に手首の可動半径が増え、またIシェイプコルクノブと比べて適度な滑りがおよそ20%の回転数アップを実現、素早い回収スピードを生んでいる。
更に、握り込んだ時には指の腹がハンドルノブシャフトに触れ、感度を増幅する設計。
【ZAION STAR DRAG】
今回開発されたZAIONスタードラグは、オリジナルT3より直径で5mm大きい30mmのロングアーム。 同時に形状を見直し、アーム先端をリール本体に1.6mm近付けた事で、中指でスタードラグを弾いてラインスラックを取る 「ワンハンドフリップ」 が楽になった。更に、ZAION素材の強度特性をフルに活かし、強さと軽さを兼ね備え、オリジナルのT3の樹脂スタードラグの6.1gに対し、5.4gの軽さ。同じく30mmのロングアームのRYOGAタイプが8.0gある事からもその差は歴然。
【G1 DURALUMIN AIR SPOOL】
ベイトリールの性能を大きく左右する、心臓部の一つと言えるのがスプール。
DAIWAは素材メーカーと共同で、アルミ系の最強素材としてスプールに用いられる超々ジュラルミンと比較しておよそ1.3倍の強度を持つ素材である 『G1ジュラルミン』を、T3 AIRの為に開発した。
マグネシウムの2倍の強度を誇るこの素材特性を、スプールの限界強度シミュレーションシステムのCAE強度解析により徹底検証して最適な設計を実現。
超軽量ながら強度は史上最高クラスのスペックを持つベイトフィネス専用機の2倍以上を確保している。スプール単体重量で5.6gという驚愕の値だが、慣性力に影響する実際の回転部分(ボールベアリングやカラーを除いた箇所)の重量も6.9gと、強度とのバランスを考えると破格の領域に達している。そのキャストフィールは、まさに『AIR』の名にふさわしい。
【MICRO BALL BEARING SYSTEM(MBS)】
T3 AIRではDAIWAが10年以上前から保有しているパテント技術であるマイクロボールベアリングシステムを磨きこみ、より低抵抗で滑らかに高速回転する、超小型かつ超高精度の特注ボールベアリングを採用。
通常のバス用ベイトリールのスプールボールベアリングに用いられる内径3mm・外径10mmに対し、内径3mm・外径6mmの超小型サイズ。
【AIR BLAKE SYSTEM】
マグネット調整不要でキャストとピッチングを高レベルで両立させる・・・。
T3 AIRに採用されたマグフォース3Dフィネスチューンの核心だが、その実釣メリットを生み出す為に採用されたブレーキシステム。
軸部が2重構造となっており、フルキャスト時にはブレーキが効くが、ピッチング等の低回転時にはインダクトローターが飛び出さずにスムーズなスプール回転を実現する。
【HYBRID HYPER GEAR】
従来の高力黄銅ギヤ(19g) に対し、実に53%もの軽量化により9gを達成したハイブリッド ハイパーギヤ。
ギヤの歯の外側は、ソルト大物リールであるソルティガに採用される最強のギヤ素材C6191。
金属業界の最先端テクノロジーも駆使し、軽量ながら強固な歯面を持つ理想のギヤシステムを生み出した。
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