OSP i-Waver 74sss 入荷のお知らせ |
2012/06/08 カテゴリー/バス
i-Waver 74sss
通常のリップ付きミノーによるタダ巻きやジャークなどには反応せず、なおかつワームでも食わせられないという何をやっても反応が悪い状況がある。そんな時はi字ルアーの出番となる。春先の気難しいバスはもとより、年間を通じてビッグバスを狙って仕留めたり、トーナメントで勝つためには避けて通れない釣りで、現代のバスフィッシングにおいて今後さらに大きな存在感を持っていくカテゴリーである。ただし、単にi字というだけではなく、目指したのは最も厳しい状況下でもキャッチできる性能に昇華させること。その為に、通常とは異なる目的のジョイント構造や特殊繊維のヘアー、類を見ない比重設定など勝つためにキモとなるいくつもの要素を搭載し満を持してリリースされる。
『What’s i-Waver?』
これまでi字はチェイスがあってもなかなかバイトに持ち込めない釣りとされ、それにはいくつかの理由が存在していた。そこでチェイスをさらに増やし、見切られ率を抑え、バイト率とキャッチ率を高めるために必要な要素を全て盛り込んだ。リトリーブは極力スローが良く、レンジをキープするためにスーパースローシンキングに設定。また、動きが鈍く無防備な小魚をイメージし、バスからも釣り人からも見やすい横向きボディを採用した。見やすいことで狙いたいスポットに送り込みやすくバイトは倍増する。また、Uターンの原因となる、ロッドティップのブレやリトリーブのブレ、波などによるルアー全体の上下動をジョイント部に極力吸収させ、ナチュラルな動きを持続。つまり動かすためではなく不用意な動きをさせないためのジョイントである。また止めるとフロントボディをやや下げながら自然にフォールし、潜りすぎた際にはフロントボディを僅かに持ち上げてスイムレンジを上げることもできる。ヘアーは特殊な化学繊維で水につけるとまるで小魚のヒレのごとく揺らめき、テールにフックのない構造とあいまってバスを強烈に反応させる。また2フックシステムが・字に多いすっぽ抜けを激減。こうしてルアーは小さいながらもビッグバスに対してビッグベイトなみの集魚力とノーシンカーワーム並みの食わせ、そしてキャッチ率を実現した。
『使用方法』
水深30~50cmを中心に水面直下から1mぐらいの浅いレンジをまるで漂わすようにゆっくり引いて来るだけでバスが下から浮いてきてバイトする。リトリーブスピードは無風状態でハンドル1回転5前後が目安で、風があるとラインが引かれてルアーのスピードも速まるので状況に応じたスピードに調節して欲しい。ルアーを見ながらサイトフィッシング的に扱うこともでき、ビックバスの迫力のバイトシーンを目の当たりにすることもある。またストラクチャーから離れた場所までゆっくり追ってきてバイトすることも多いので、早すぎるピックアップも禁物。アイ・ウェバーはi字の釣りの難点をルアーの性能でカバーすることで簡単にビッグバスに口を使わせる次世代のi字ミノーである。
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